『たまごをご家庭まで安心してお届けできる製品づくりに取り組む』
弊社は、昭和38年の創業以来、一貫して鶏卵パックの販売に取り組んでおり、創業当初もみ殻を敷き詰めた箱に入ったたまごを新聞紙で包んで持ち帰るのが当たり前だった時代に、透明で薄く安価な塩化ビニール製の素材を使い、たまごを入れる部分を八角錐形にすることでたまごが浮き、割れを防ぐ画期的な容器を開発し、瞬く間に市場に受け入れられました。
その後、スーパーマーケットの拡大でPOSレジの導入によるバーコード対応や、限りある資源の有効活用を考えてリサイクル素材への切替、誰でも安全で簡単に開けられるようにテープシールの開発などを行い、ご家庭までたまごをお届けする手助けをいたしてまいりました。
そのような中、弊社は平成22年12月1日より株式会社エフピコのグループの一員として新たな一歩を踏み出し、様々なノウハウを蓄積したエフピコグループの工場で生産された高品質な製品をご提供できるようになりました。
近年のスーパーマーケットでのたまご売り場は日々変化しており、10個入りが当たり前の状況から少子高齢化により、4個・6個入りが徐々に増えてきております。また、共働き世帯の増加などで、調理済みの厚焼きたまご、ゆでたまごなどの売り場も拡大しております。その一方で、道の駅やたまごの直売所などでは、少量のたまごを手詰めで手提げ袋などに入れて販売されるケースもあり、消費者のニーズも多様化しております。
これからも売り場や生産現場など現場を第一に考え、お客様のご意見に耳を傾けて、お客様に感動していただけるような製品をご提供できるよう、社員一同取り組んでまいります。
エフピコダイヤフーズ株式会社